ABS
- 商品の紹介:ABSはスチロール、アクリル、ブタジエンの乳液を合わせてできており、自身の耐熱性と耐溶剤性はいずれもHIPSに比べて優れており、光沢性があります。アクリロニトリルのニトリルベース性が強く、PSにおける分子鎖の相互作用を強めることができますので、衝撃強度、引張強度及び成形品の表面硬度はいずれもHIPSに比べて優れています。一般的にはアクリロニトリルの割合が高く、耐熱性、剛性、耐溶剤性に優れていますが、流動性が悪く、プラスチックの地色が黄色くなり、注射成形の際には機械性及びサイズの安定性が非常に良く、上記の長所に基づいてABS樹脂が優れた工程プラスチックとなります。